2014年1月7日

今日SAP SDで学んだこと(2014/01/07)

この記事では今日私がSAP SDのトレーニングで学んだことをご紹介しています


1.FYの更新

毎月、MMPVメニューで、月締めと新しい月をオープンさせるのと似た要領で、会計年度も閉じたり開いたりしないと、新しい年の業務ができない。

Goods Issueをしようとするとエラーが出る。

色々対応してできるようになったが、真偽のほどは確認中。OMBTとOB52のメニューを使った。



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2. 価格の設定(Pricing Configuration)

用語の確認
Condition table (条件テーブル) 条件レコードのキー項目を定義したもの。3桁の数字で名前がついている(例;304)。

Condition type (条件タイプ) 価格を決定するための計算方式。個数に応じて割引、とか一定以上の重さになったら割増、とかそういう条件。PR00とかK007とか、たいてい4桁の英字数字組み合わせ。


Access sequence (検索順序) 正しい条件にするために、どういう順番で検索するかを規定している。条件テーブルをどういう順番で使うかが定義してあり、Condition Type同様に4桁である。PR02とか。

Pricing procedure (価格決定表) 最終的に価格を決定するために、どういう条件タイプを使うか定義してある。RVAA01のように6桁の英数字である。


※この順番でカスタマイズしていく。

あと、Condition record (条件レコード)というのは、価格決定に使われるデータのこと。重さ、とか、地域、とか。

なお、価格を決定するためのプロセスについてはこのブログがすごく分かりやすい。具体例満載である。
http://www.tamashima.biz/archives/2011/11/sap_32.html

複数の条件を決めて、料金が決まっていく流れを意識すること。
定価はあるものの、このお客でこういう条件(現金とか)なら幾らで売ります、という流れがあるはず。

だから、SAPの販売管理では、顧客マスタを作って、商品マスタを作ってそこに価格を登録して、、という小学生みたいなことはしなくて、顧客マスタを作って、価格条件を作ったら、その組み合わせで、商品マスタ(価格の情報)を入れられるようにしてある。だから、顧客情報と販売エリアを指定しないと製品マスタがいじれないようになっているのか。

あと、テキストというナゾの項目があったけど、EDIに使う情報とか、とにかく後々保有していて欲しい情報を書いたりするらしい。


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