2014年12月6日

アメリカでのSAP資格試験の受験の仕方

この記事ではアメリカでのSAP試験の受験のやり方をご紹介しています

2014年の3月までアメリカに1年間住んでいた関係で、アメリカでSAPの資格試験を受講しました。半年勉強したのに、勉強の仕方が悪すぎて、合格点とはほど遠い点数で落ちました。

でも、アメリカでのSAP受験についてはそれなりに語れます。

1:日本と違って、いきなり受験できる

日本では数十万(百万?)円する研修を受けないとSAPの資格試験を受験すらできませんが、アメリカでは一発受験OKです。受験料500ドル(約6万円)払うだけでSAPコンサルタントになることが夢ではありません。

もちろんアメリカで取得しても日本と同じ資格のはず。

2:だいたいどこの都市でも受験できる

SAPのサイトを見ると、限られた都市にあるトレーニングセンターの特定の時間でしか受験できないように見えますが、Pearson VUEというテスト業者の提携先ならどこでも受けられます。

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3:受験資格はアメリカのID

数十万円払うくらいなら、海外旅行(出張)のついで、もしくはそのためだけに渡米して資格試験を受けよう!と思うかもしれませんが、それはできません。アメリカで発行されたID(免許証など)が必要です。つまり、駐在員とか研修生とかでアメリカに長期滞在している人じゃないと受けられないのです。
あと、アメリカのクレジットカードが必要でした。


4:受験までの長い道のり

受験までの手続きは長い道のりでした。覚えている限りだと
(1)まず、SAPに連絡して、IDを発行してもらう
(2)次に、SAPに連絡して、試験を受けるためのバウチャーを買う
(3)バウチャーを使って、Pearson VUEで試験を予約
(4)Pearson VUEで受験

こんな感じです。(1)(2)はWebではできなくて、全て電話。メールアドレスとかWebのアドレスも全部口頭伝達。バウチャー(テスト受ける為の有料チケット)買うのもクレジットカード番号を口頭で伝達します。恐ろしく手際悪いし効率悪い。
(1)が終わったら、送られてきた情報に基づいて(2)をやる。そしたらしばらくするとバウチャーが送られてきます。

私の場合、バウチャーを何度入力してもエラー。ぶち切れて電話したら、「別のバウチャーでどうだ」と送られてくる。たぶん向こうがミスってたらしい。アメリカらしく謝罪はなし。

Person VUEでは、特に混む事もないので、好きな時間に受けられました。落ちたけど。





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