この記事では今日私がSAP SDのトレーニングで学んだ価格条件の概要について書いています。
期間、個数、金額などを指定して、割引(値上げ)を行えるように設定できる。(品目マスターデータに設定する)
最低購入数等も設定できる。
5個以上買ったら割引(4個未満の購入は割引なし)、というのと、10個以上から割り引くしそもそも5個未満では買えない、というのも同じ設定で行うなのかな?
Price conditionが定義されていないと、その製品を売っても価格が0になってしまう。
SD -> Master Data -> Conditions -> Select Using Condition Type
(T-CodeはVK11で登録、VK12で変更、VK13で参照)
Key combinationでMaterial With release statusを選択すること。
Special Discountなどを適用する場合は、Customer/material with release statusを選択する。
Price Condition record (PR00)だと、顧客と商品を指定し、指定した商品の購入個数に応じて割引を行える。
Customer Discount Condition(K007)だと、顧客に対して購入額に応じた割引を行える。
なお、見方は次のとおり
100EUR以上、1000EUR未満だと2%(2,000-)の割引
1000EUR以上、5000EUR未満だと3%(3,000-)の割引
5000EUR以上だと、5%(5,000-)の割引
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K007やPR00といったCondition Typeがなぜ「個数」とか「割合」で定義されているかというと、IMGでそう定義されているから。
あと、複合技(○個買ったら幾らで、幾ら超えたら何割引きで・・・)で混乱しそうになるけれど、Pricing Prosedureによって、どの条件をどういう順番で使うか定義してあるので、それに従って計算すれば良い。(後述するはず)
IMG -> Sales and Distribution -> Basic Function -> Pricing -> Pricing Control -> Define Condition Types : Maintain Condition Types
で定義されている。
A: Percentageや、B:Value scaleといった定義がある。
他にも変えられるのは、
・値のプラスマイナス(マイナス:Negativeにしておくと、パーセンテージ入れると何%引きとかにできる)
・有効期間のデフォルト値
・計算の単位(量なの、額なの、重さなの?)
日本語に訳すと
Condition Teqnique:条件テクニック
Condition Type:条件タイプ
Condition Table:条件テーブル
Acess Sequence:検索順序?
Pricing Prosedure:価格決定表
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