2013年12月18日

今日SAP SDで学んだこと(2013/12/18)

この記事では今日私がSAP SDのトレーニングで学んだことをご紹介しています


1. Currencyが予定していたものと違う。


VK12(Change price condition)を使って、マスターに登録されている価格を変更した。MM02(Material Masterの価格変更)ではない。
通貨が違ったので、いったん当初のマスターを削除し、その後新規で通貨を変更したレコードを作成した。

マスタ(条件)を変更したら、Sales Documentに戻って、ConditionタブにあるUpdate Pricesというボタンを押す。今回はBオプションを使ったが、普通はC?


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2. Order Typeドキュメントを修正した

IMGにて作業した。
Define Sales Document Type(販売伝票タイプの定義):VOV8
Standard Order(OR)のDocument TypeをRush Order(RO)に似せた伝票を作成した。

3. SAPの販売管理で、1品オマケしたいとき

受注登録(Order Document)の画面で、オマケにする元の商品を入力後、そのItem Numberをオマケしたい商品のHL Itm (High-level Item)欄に入力すると、自動で依存関係ができあがる。デフォルトでは、TANの下位の商品はTANNとなって無料になる。ここは設定で変更可能。

4. BOM (Bills of Material)展開の歳の品目カテゴリ


Item category : ERLA (Structure/material above)
-> 完成品の価格が表示され(TAQ : Extent delivered)、内訳は価格が無い(TAE : Explanation)

Item category : LUMF (Structure/material below)
-> 内訳の価格が表示され(TAN : Standard Item)、完成品は価格が無い(TAP : Extent delivered)

5. Item Category Groupを見るには

Item Category GroupやItem Categoryの紐付け、関連付けはIMGのメニューで行う。(IMG -> Sales and Distribution -> Sales -> Sales Documents -> Sales Document Item -> Define Item Category Groups)。
ただし、商品(サービス)毎のItem Category Group(NORMとかERLAとかLUMFとか)の登録は、Material Master (Create:MH01)のBasic Data1で行う。ここで変更したことでIMGのDocument Item Category Groups内のSales Documentとの関連をみて、Item Category(TANとかTANNとかTAPとか)が決まる。


6. Outbound deliveryのSelection Dateの意味


既存のSales OrderからVL01N(Create O/D With the reference of Sales Order)でOutbound Delivery(出荷伝票登録)しようとするときに、Selection DateやShipping Pointを選択するけれど、矛盾しないように登録すること。

・Sales OrderのOverviewのShippingタブをチェックする
 -各ItemのShipping Pointの場所と一致している必要がある。
 -各ItemのMat. Av. Dt. (Material Available Data)より前の日付では出荷できない(=この日以降の日付じゃないと出荷できない)

当然ではあるがようやく分かった。

7. BOM品目を作るとき

その構成物を1個1個登録していく。
組み立て製品の場合は、カテゴリ(BOM Item Category)はL(Stock Item)。
→BOM完成品が1個在庫からなくなったら部品もその分在庫から減るので。

他のカテゴリにはD (Document Item)とかM (Phantom material)とか、たぶん在庫と連動しない製品がある。

BOMを作る時はCS01だけど、できあがったBOM品目は、普通にMaterial MasternoTrading Goodsとして参照(MM03)できる。

作った後は、MM02でMaterial Masterの変更を忘れずに。
作成直後はItem Category GroupがNORMのままなので、ERLAかLUMFに変更しないといけない。Sales Areaを指定して、Sales:Sales ord.data2タブで変更する。(Generalではないほう)


8. Material Masterの更新と、Sales Documentへの反映

以下の手順で更新したら、Material Masterが取り込まれなかった。
(1) Sales Orderを作ろうと思って、VA01を実行する。(品目は空)
(2) Material Masterを更新する
(3) (1)の画面で、(2)で更新したMaterial Masterを使ったSales Orderを作る。

→Sales Orderに現れるMaterialは、(2)で更新する前の情報のまま。

更新反映後のMaterial Masterを使いたければ、更新が完了してからSales Orderを作成しないといけない。

どれだけ複雑なロックの仕組みを作っているのか知らないが、(1)でSales Orderを作ろうとし始めた時点で全てのMaterial Masterがロックされているらしい。更新はそのロックが解けてから反映される?




9. Schedule Line Category (日本語訳は調査中)

用語:MRP
Material Requirements Planning
品物が準備できるまでにかかる時間の計画?

Schedule Line Category、カテゴリのジャンルは頭文字で決まっている。
A = Inquiry
B = Quotation
C = Order
D = Returns

メジャーそうなCPは、Orderで、MRPが必要。
→製品の引き当てを待って配達日が決まるようなものか。
その逆がC0で、引き当てを待たずに配達日を決めてしまう。(サービスとか?)


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